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<サッカー>今日、オシムジャパン インドと激突

先日ガーナ戦でおしくも0-1で破れたオシムジャパン、今日はインド戦 ぜひともがんばって欲しいものです。
FWの播戸と巻と我那覇、お前たちの足で勝利を掴み取って下さい。

インド戦は播戸が先発!エース巻と2トップでゴールラッシュだ

 日本代表アジア杯予選直前合宿(10日、インド・バンガロール)播戸の出番だ。11日にアジア杯予選でインドと対戦する日本代表が、前日練習を実施。練習の最後の実戦練習の主力組にFW播戸竜二(27)=G大阪=が入り、代表2戦目での初先発が濃厚となった。4日のガーナ戦(日産ス)で頭を切った手負いの点取り屋が、得点力不足のオシム・ジャパンにゴール量産を導く。

 ついに、大役がめぐってきた。芝から露出した土、凹凸の地表…日本国内では考えられない劣悪なピッチで行われた最終調整。1週間前に頭に裂傷を負った播戸は、頭にテープを巻いて、ほこりの舞うインドのグラウンドを駆け抜けた。

 最後に行われた約10分間の紅白戦。主力組と思われる青のビブスを着た播戸が、エースFW巻(千葉)と2トップを組んだ。前日の練習では一貫してFW我那覇(川崎)とコンビを組んだが、この日は常に巻とセット。インド戦の先発を勝ち取った証だ。

 「やることはシンプル。サッカーするだけだし、FWを点を取るだけ。チャンスをもらえたら点を決めたい」

 代表初招集されたガーナ戦で途中出場し、印象的なデビューを飾った27歳に、期待がかかる。ガーナ戦は巻と佐藤寿(広島)の2トップで臨み、無得点で0-1負け。オシム監督は「いい内容だったが、フィニッシュが一番の問題だ」とFW陣のふがいなさを指摘した。J1リーグ戦で今季15得点し、佐藤寿と並ぶ日本人得点トップに君臨する男に、救世主としての期待がかかる。

 05年2月のW杯アジア予選・北朝鮮戦で代表2戦目で初ゴールを決めたFW大黒(トリノ)は、G大阪、札幌で一緒にプレーした仲。代表2戦目に臨む播戸も、大黒のように劇的ゴールを決めれば時の人になれる。

 「サッカーだけじゃなくて、自分という人間を知ってもらえることで、コミュニケーションが取りやすくなる」。代表歴が短いことによる連係不足は、積極的な対話で解決する。練習中もホテル内でも、積極的にチームメートに話しかけている。あうんの呼吸でパスが供給されれば、ゴールできる自信はある。

 「基本的にFWはゴール前にいて、最後の仕事をするだけ」。FW陣最年長となる27歳。アジア予選の背番号も、チームで最も大きい『74番』に決定。あとは試合でビッグサプライズを現出するだけだ。
by M-mo-do | 2006-10-11 08:30