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by M-mo-do
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一平ちゃん-カップヌードルから見捨てられる!?

たしかに、カップ麺業界は、人口減少や健康志向の高まりで伸び悩んでいるのでしょう。
しかし、業務提携したところで爆発的な商品ができるわけでもなく、提携はしないほうがいいでしょう。TOBによるマネーゲームになっておわるでしょう。

<日清食品社長>明星食品からの提携打診に慎重姿勢

 米投資ファンドから敵対的な株式の公開買い付け(TOB)を仕掛けられた即席めん大手の明星食品が日清食品に提携を打診している問題は、日清の安藤宏基社長が11日、「我々から積極的にやることはない」と慎重姿勢を示し、混とんとしてきた。即席めん市場は人口減少や健康志向の高まりで成長に陰りが見えるだけに業界再編は避けられず、明星は日清以外に東洋水産などとの提携も模索している模様で、先行きが読みにくい展開になっている。

 明星は、米投資ファンド、スティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンドの敵対的TOBに対抗するため、日清に資本提携を打診した。

 これに対し、日清の安藤社長は11日未明、記者団に「明星への出資は考えていない」と明言した。日清は即席めんの市場シェア4割を占める最大手で、下位メーカーとの提携効果が見えにくい。このため、同社長は「(提携効果が)あるならやるが、単独でマネジメントする方が評価が高い」とも指摘した。

 明星は当面、日清との提携協議も進める考えだが、協議が不調に終わった場合に備えて、財務アドバイザー契約を結んでいる三菱UFJ証券と別の対抗策も検討しているとみられる。これまでに、複数の企業や投資ファンドが支援に名乗りを上げているとされ、日清以外の企業がスティールのTOB価格(700円)を上回る価格で対抗TOBに乗り出す可能性もある。

 ただ、明星には「ファンド同士のTOB合戦になれば、マネーゲームの標的にされるだけ」との懸念も強く、対抗TOBはできるだけ事業会社に実施してもらいたい考え。業界内では、「赤いきつね」などの人気ブランドを持つ東洋水産が明星との提携に前向きな姿勢を示している。
by M-mo-do | 2006-11-11 21:39